うさぎにとって命に関わる病気としてよく知られているうっ滞と同じくらいに斜頸という病気があります。その斜頸の初期症状の一つとして、眼振があります。眼振とは、うさぎの眼が明らかに自分の意志とは違って左右にキョロキョロうごいている状態のことです。なかなかわかりにくいところでもありますが、日頃から、飼いうさぎをよく観察していたら、わかるはずです。すこしでも、うさぎの眼の動きが不自然な場合、躊躇せずに、すぐに、うさぎ専門の病院につれてってあげてください。斜頸は、必ずなおるわけではないですが、初期症状の際に、はやく治療すればするほど、治る確率が高くなります。
また、斜頸は、予防ができるものではなく、どのうさぎもなってしまう可能性がある病気なので、うさぎ飼いの人は十分気をつけてください。
もし、なにかあったら、迷わずに、すぐにうさぎの動物病院にいってください。